金曜日, 10月 27, 2006

ラルフ・アンデル

ic!berlin(アイシーベルリン)1999年にドイツに誕生。創立のきっかけは、メガネの新構造に関するアイデアをメガネ業界に認めてもらえなかったことである。業界の専門家たちはそのアイデアがあまりにも斬新であったため、取り合わなかった。しかし現在では専門家たちもネジをまったく使わない新しい発想を認めている。その既成概念に囚われない自由奔放な考え方が、新型メガネの開発を可能にし、デザイナーとのコラボやプロジェクトを成功させる原動力になっている。
アイシーベルリンの特徴は特許技術でもあるネジをまったく使わない差込式バネ丁番と、その材質による驚くほどの軽さ、またデザイン性の高さである。アイシーベルリンで使用されている金属は、ステンレスバネ鋼材の一種、ニロスタ鋼材と呼ばれ、ニロスタには「決して錆びない」という意味がある。2005年からはステンレス素材だけではなくプラスチックを使用した新しいコレクションも発表され、よりいっそう魅力を増している。
写真はpaxtonモデル。