水曜日, 3月 14, 2007

KEI SUGIMOTO


KeiSugimoto(杉本圭)日本の眼鏡のすべてが集まっているといっても過言ではない福井県鯖江市。ここには大量生産ではない技術を持った職人の人たちがたくさん存在している。そこで自らの名前をブランド名にした漢が一人。その名は「杉本圭」。全国各地の眼鏡店を自ら巡り、その集まった情報からインスパイアされたありそうでなかったメガネたち。今回のシリーズは、東京でもっとも有名な眼鏡店クレイドル「CRADLE」でも使用されている、なんと生地の厚み「12mm」という近年めったに見ることのできない生地を使ったセルフレーム。どこかで見たことがある安心感と、かつてはなかった現代的感覚にあふれるデザインは、掛けた人間にもそれを見た人間にも大きなインパクトを与えることは間違いない。そしてその造詣は隠しバネ丁番や丁寧な仕上げで他のどのブランドの商品にも負けない存在感を放っている。写真のモデルはKS-02/01