火曜日, 10月 31, 2006

CHANEL


シャネル(CHANEL)は、ココ・シャネル(Coco Chanel、1883- 1971)のファッションブランド。
ブランドポリシーは「シンプル&エレガンス」
1916年にシャネル・オートクチュール・コレクションを発表。当時、黒は喪服のみに用いられていたが、シャネルは初めて黒を用いた。シックで着心地のよいファッション、またジャージー素材を初めてスーツ等のフォーマルなスタイルに使用するファッションを提案。女性がパンツを履くスタイルもシャネルが広めた。
1940年にフランスがアドルフ・ヒトラー率いるナチス・ドイツ軍に占領された際、シャネルはドイツ軍将校と愛人生活を送り、連合軍によるフランス解放後に、対独協力者としてフランス中からの非難を浴びて数年間スイスのローザンヌへ脱出し亡命生活を送った。この経緯から、現在も「裏切り者」であるシャネルを嫌うフランス人は多い。
1971年 、住居としていたホテル・リッツで死去。 没後も、ファッション業界に影響を与え続けている、偉大なデザイナー。その後、カール・ラガーフェルドがデザイナーに就任。ココのスタイルを守りながら、時代の空気を取り入れた新しいシャネルを提案、2004年東京・銀座に、世界最大級の「シャネル銀座」をオープン。 シャネル独特のクリエイティブな世界で、斬新な手法を多数世に送り出している。
アイウエアとしてのシャネルはフレーム・サングラス共、ココマーク、カメリア、マドラッセなどを大胆に使用しているが、掛けてみると意外なほど顔になじむ。近年流行した、ライトミラーレンズにココマークのSGは一度見ると忘れられないデザインである。

月曜日, 10月 30, 2006

'STARCK EYES' for 1000 years.

Philippe Starck /斬新な発想が生む,新たなる方向性。

フィリップ・スタルク(1949-)フランス・パリ生まれ。
パリのEcole Nissim Comondeを卒業。フランスミッテラン大統領官邸エリゼ宮の内装で一躍注目を浴びる。
スタルクは、インテリアをはじめあらゆる分野のデザイン活動を行う、世界で最も注目され、活躍する総合的デザイナーの一人である。
アサヒビールスーパードライホール(日本・東京)、メゾン・バカラ(フランス・パリ)、ユーロスター/TGVのアートディレクションなど世界中の至る所に彼のプロジェクトが点在。そこには、まさにデザインを超えた、思想性を持つ社会的なムーブメントが感じられる。
建築から日用品まで生活の中のありとあらゆるものを精力的にデザインし続ける、スタルクが手がけたEYEWEARデザインの結晶が、S+ARCKシリーズ。

フィリップ・スタルクとアラン・ミクリ(alain mikli)とのコラボレーションにより
1996年に発表された「スタルク アイズ」
人間工学を応用し、人間に肩の関節をモデルに開発された
ヒンジが使用されているブランドで、
このヒンジの開発には約3,000時間が費やされている。
この新しいコンセプトは1,000年先を見据えてデザインしたものであり、
彼らのクリエイティヴィティ、才能が結びつき
メガネフレームに新しいコンセプトを生み出した。

写真はP0001-03 このメガネはかなりお気に入りの1本です。

2007/03追記 NHKのドラマ「ハゲタカ」でこのフレームを大森南朋演じる鷲津政彦さんが掛けて出演。
ICHIRO選手が、カラー違いのROUGE(赤)をTVのインタビューで掛けていました。

日曜日, 10月 29, 2006

oakley.com =Active life style brand


OAKLEY/オークリー「オークリー」のサングラスが、多くのプロスポーツ選手に使われているのは周知の通り。今までマイケルジョーダンやイチロー、宮里藍など多くの選手との共同開発やコラボレートモデルなどで、常にサングラスのスポーツ系トップブランドとして君臨し続けてきた。
しかし現在「OAKLEY」は単なる「サングラスブランド」ではなく、「ライフスタイルブランド」として生まれ変わっている。06-07NYコレクションでは2度目となるランウェイショーを行い、クリエイティブディレクターのマイケル・エンジェルは「僕のミッションは、オークリーを世界で1番クールなスポーツブランドにすることだ」と話している。
スポーツシーンでは確実な目の保護が必須であり、他が追随できない最高の強度を誇りオリジナリティーあふれるデザインを生み出し、快適な掛け心地と優れた耐久性を実現するオークリー。
さらにSG版iPodとも言うべきTHUMP1&2、モトローラとの共同開発によるOROKR・オーロッカ,RAZRWIRE・レーザーワイヤーなど常に時代の最先端に向かっていくブランドである。今後でてくるレディスオークリーにも要注目。
写真はRAZRWIRE(bluetooth)

土曜日, 10月 28, 2006

oliver peoplesのススメ


オリバーピープルス・1987年、アメリカのトップデザイナーでもあるラリーレイトによって創立されたオリバーピープルズは、世界中のアイウエア業界の流れを変えた。レトロなデザインにインスパイアされたコレクションは、LAでも絶賛され、多くの俳優や女優が愛用するようになる。
LAにブティックをOPENさせ、1994年にはPaul Smithとライセンス契約を結び、今日まで様々なデザイン、コレクションを発表している。また、そのデザイン性の高さから他業種とのコラボや、映画などにも多くのモデルが使用されている。
有名なモデルで、「MI3」でトムクルーズの使用した「Wallace」や「オーシャンズ11」でブラッドピットが使用した「Whistle」、マライアキャリーが使用している「La Donna」などがあり、日本でも2006年秋公開の「手紙」で沢尻エリカが「Sissy」を使用している。
写真は「Nitro」31,500円 Mr&Mrs SmithでBrad Pit使用

金曜日, 10月 27, 2006

ラルフ・アンデル

ic!berlin(アイシーベルリン)1999年にドイツに誕生。創立のきっかけは、メガネの新構造に関するアイデアをメガネ業界に認めてもらえなかったことである。業界の専門家たちはそのアイデアがあまりにも斬新であったため、取り合わなかった。しかし現在では専門家たちもネジをまったく使わない新しい発想を認めている。その既成概念に囚われない自由奔放な考え方が、新型メガネの開発を可能にし、デザイナーとのコラボやプロジェクトを成功させる原動力になっている。
アイシーベルリンの特徴は特許技術でもあるネジをまったく使わない差込式バネ丁番と、その材質による驚くほどの軽さ、またデザイン性の高さである。アイシーベルリンで使用されている金属は、ステンレスバネ鋼材の一種、ニロスタ鋼材と呼ばれ、ニロスタには「決して錆びない」という意味がある。2005年からはステンレス素材だけではなくプラスチックを使用した新しいコレクションも発表され、よりいっそう魅力を増している。
写真はpaxtonモデル。

木曜日, 10月 26, 2006

Chrome Hearts Eyewear


クロムハーツアイウエア・オートバイを愛する元大工職人で、レザーのセールスであったリチャード・スタークが、 自分とライダー仲間の為だけにデザインしたレザーウエアがクロムハーツの始まり。1988年に設立され、特有のハンドメイドジュエリー、最高級のレザーや生地を使った、精巧な洋服、バッグ、アクセサリー、そして、外国産の木材できた手細工のドア、棚、家具、絵画の額を含む、無数の高価でデザイン的なアイテムやホームアイテムをも有する「ライフスタイルブランド」である。
2001年から始まったオプティカルラインも今年で5シーズン目を迎えている。クロムハーツの世界観は常に自分流であること。上質なシルバーとこだわり抜いたレザーのコンビネーションは他の追随をゆるさない。コレクションにはウッドやダイヤなど宝飾や異素材との組み合わせも多数出ており、今考えられる最高級のサングラス、人と違ったこだわりを持ったサングラスが欲しいなら、このブランドは最高の満足を与えること間違いなし。
写真はクロムハーツサングラスとクロムハーツメガネケース。

火曜日, 10月 24, 2006

カザールでござーる


1937年アテネ生まれのデザイナー、カリ・ツァローニはウィーン芸術アカデミーで伝統的な建築を学び家具、陶器、クリスタルガラスなどのデザインを手がけていた。
1976年、EYEWEARブランド「CAZAL」をドイツ・カールスルーエでのオプティカ展にて発表。常に斬新なデザインで時代に左右されることのないブランドである。
コンセプトである「クリエイション」は常に新しいものを創造し、オリジナリティーにこだわる姿勢からも見て取れる。
日本では特にサングラスで有名であり、浜崎あゆみ、福山雅治、ケミストリー、TOKIO(長瀬・松岡)MISIA、SHIHO、平山綾、EXILE(ATSUSHI、MATSU)、哀川翔、NEWS(山下智久)、オレンジレンジ(RYO)、葉加瀬太郎など多数の著名人に使用されている。
写真はCazal966です、かっこええわ!

月曜日, 10月 23, 2006

見習い詐欺師??


LESSTHANHUMAN」「人間以下」
あくまでも願望であり、そして永遠にその
領域を超えることはない。
人間の下には何も存在しない。言わば我々は、
恐ろしいまでの生命力で増殖するウイルスである。

忌むべきは、我々が恐れるものは我々自身以外何も
無い事である。
偶然の産物である我々を必然であるなどと傲慢な勘違いを
してはならない。
偶然より生まれしものは、偶然により淘汰されるのみである。

たとえそれが、自ら生み出した不自然な偶然であっても。
その時、人は初めて人が「人間以下」と呼ぶものの存在を
知るのであろう。
今はただ、はかなく不確実で偉大なるものの上に君臨し、
いかにも人間らしく生命を謳歌するだけである。

メガネ界の異端児「レスザンヒューマン」。2007年モデル展示会でも新しいコレクションが発表、新しいコラボも数多く出るらしい。お楽しみに^^
にちにちがさらで気になるものを書いていきます。
写真は限定「麻薬書簡」